北陸先端科学技術大学院大学
情報科学研究科
井口研究室
配属希望者向けFAQ
- 指導方針はどうなっていますか?
人間は,「自分の興味」「本当の能力」「周囲の環境」の
3本柱が揃うと大成する,という考え方のもとで,
- 「自分の興味」←学生の主体性を尊重した研究テーマ選び
- 「本当の能力」←意外な一面(本当の能力)の発見の手伝い
- 「周囲の環境」←研究設備の拡充
という方針で研究室を運営しています.
研究過程では,「考える」能力の養成に重点を置くと同時に,
自分の考えを表現するための「プレゼンテーション」の養成に
特に注力しています.
- 修士課程の研究室でのスケジュールは?
M1
- 6月 本配属
- 8月 夏休みの論文読み
- 9月〜12月 論文紹介ゼミ (「研究を理解する」能力の養成)
- 10月 芋煮会
- 12月 副テーマ開始
- 12月 プロポーザル 第一版 作成
- 12月 忘年会
- 1月〜3月 第一版に基づいて研究開始,ダメそうなら方針転換
- 1月〜3月 (必要な人は)就職活動
- 3月 プロポーザル 完成版 提出
M2
- 4月 修士研究,本格開始
- 4月 新歓,席変え等
- 7月 電気関連学会 北陸支部 投稿準備
- 8月 電気関連学会 北陸支部 投稿
- 9月 中間審査
- 9月 電気関連学会 北陸支部 発表
- 10月 芋煮会
- 12月 修論作成
- 12月 忘年会
- 1月 修論ドラフト完成,審査願提出
- 2月 修論審査
- 3月 卒業,追いコン
- ゼミはどの程度の頻度ですか?
研究室メンバーの研究活動としては、週1回のゼミがあり、
論文の紹介と輪講などを行いつつ、
研究を進めるという方法をとっています。
発表は,各人がおおよそ一月に一回になっています.
ゼミの内容は,M1の夏〜冬が論文紹介ゼミ,
年末〜3月がプロポーザル検討ゼミ,M2になると,
研究進捗検討ゼミになります.
- 就活はどの程度できますか?
就活については「大人の対応」でお願いします.
つまり,公欠など特段の配慮はしませんが,
制限もしません.
他のメンバーの日程があえば,ゼミの日程を
変更するなど,教育課程に影響を与えない範囲で
可能な配慮はします.
それよりも重要なことは,バランスの良い就職活動をすることです.
修士の採用では,多くの場合面接で研究内容について聞かれます.
研究が進んでいないと,面接の質問に答えられず,
結局内定が取れない結果になります.
その時期に必要な研究成果を持ちつつ就活を進めることが,
結局は内定取得の近道だと考えます.
- 就職状況は?
基本的に学生が自主的に就職活動をしていますが,
これまでは比較的良い企業に就職している学生が多いです.
過去の卒業生では,就職浪人となった学生はいません.
将来については,あなたの努力次第ですが...
- 就職の推薦書は書いてもらえますか?
修士の就職では,通常大学推薦となりますので,
必要が無い場合が殆んどです.
しかし,必要な場合は,相談の上発行しています.
- 奨学金の受給状況はどうでしょうか?
日本人の場合,希望者はほぼ100%支給されているようです.
留学生の場合,状況はかなり厳しいのですが,
これまでの例では,全員が何らかの支給を受けていました.
- 奨学金の推薦書は書いてもらえますか?
審査に通ることを優先的に考えた上で,書いています.
ino-lab@jaist.ac.jp
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Opera,
Mozilla,
Netscape,
w3mで確認済み.