北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)
情報科学研究科
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新着情報
- 2024/ 3/22 M2 修士学位取得 (石川・東京両コースの学生)
- 2023/12/22 M2 修士学位取得 (東京社会人コースの学生)
- 2023/12/26 北陸H/W連携合同ゼミ (host 福井大)
- 2023/10/19 北陸H/W連携合同ゼミ (host 金沢大)
- 2023/ 8/28 高専インターンシップ
- 2023/ 8/ 9 北陸H/W連携合同ゼミ (host JAIST)
- 2023/ 3/24 M2 修士学位取得 (石川・東京両コースの学生)
- 2022/ 2/01 学生受賞 (電気・情報関係学会北陸支部連合大会 発表者全員受賞)
- これより過去の分
我々の研究室では,主に超並列や専用プロセッサを中心に研究を行なっています.
超並列とは,多数のプロセッシング要素を高速な相互結合網で結合し,
大幅な処理の高速化を目指すシステムです.
スーパーコンピュータに代表されるような超高性能計算機の
構築法や利用技術,またFPGAやGPGPUなどによるアクセラレーション,
更にはその出力としての可視化まで含みます.
超並列研究にはさまざまな階層があり,
LSIチップ内の演算器レベルの並列化,
マイクロプロセッサ(CPU)を多数結合する超並列システム,
Linux PCを高速なネットワークで結合したPCクラスタ,
広域に分散したサーバやワークステーションをソフトウェア的に
巨大な仮想計算機として提供するGRIDやクラウドなどが含まれ,
これら超並列システムの構築手法や利用技術について
幅広く研究を行なっています.
博士前期課程での具体的な研究テーマの例として、
最近の学生が取り組んだ研究テーマを抜粋し例示します。
- CNNの学習専用ハードウェア実装のための量子化ビット数最適化手法
CNN学習回路をFPGA実装する際に,ビット精度を少なくして集積度を向上させると精度が低下する問題がある。
この集積度向上と精度をモンテカルロ法とM-Step法で最適化させた研究.
- 音楽向け電子指紋検出専用回路の設計と高速化
インターネットを流通するMP3などの音楽ファイルを特定する方法として電子指紋技術があるが、
この検出速度をFPGAを用いて数十Gbpsクラスまで大幅に向上させた研究.
- GPGPUによる大規模連立一次方程式求解の高速化
超高速演算に優れるGPGPUを用いて連立一次方程式を高速に解こうという研究.
近年のnVidia A100で利用可能になったTensorCoreをうまく利用することに注力している.
研究業績
ino-lab@jaist.ac.jp
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Lynx,
Internet Explorer,
Opera,
Mozilla,
Netscape,
w3mで確認済み.